シネマがお手本のソーイングBook|裾フレアワンピース作りました

シネマがお手本のソーイングBook ワンピース
スポンサーリンク
こんにちは。
またしても全国的にコロナが増えてきましたね…><
私は朝から晩まで爆縫いでお送りしている
ステイホーム優良児でございます。
先日Amazon Prime Videoミッドナイト・イン・パリという
ウッディ・アレン監督作品をみましてね。

主人公が1920年のパリにタイムスリップしちゃって
ピカソとかスコット・フィッツジェラルドとか
教科書でお馴染みヘミングウェイとかの
なんかすごい人たちと交流する映画なんですけど(雑)

芸術家たちのマドンナを演じる
マリオン・コティヤールが着こなす
フラッパーファッションがそりゃーもう素敵でね…

1920年代といえば、
それまでコルセットでウエストをバッシバシに縛り上げてた
女性たちのファッションが
ココ・シャネルの提唱したローウエストの
ゆるめワンピースによって
開放的になった時代なんですって。

それまで社会から求められてた

「慎ましく生きて良妻賢母になるんやで」

みたいな固定観念に囚われず
新しい生き方を選択した女性たちを指して
フラッパー(Flapper)という言葉が生まれたんだそうな。

何が言いたいかっていうと
私も1920年代のフラッパーみたいな

ローウエスト切り替えのフレアワンピース作りましたよって話。

前置き長いわ。
なんと製作時間は驚きの7時間(°0°)‼

スポンサーリンク

パターン|「シネマがお手本のソーイングBook きれいなシルエットのワンピース」より裾フレアワンピース

ナチュラル志向がすごい洋裁本の中で
なんとまあシネマファッションを題材にした
洋裁本が出ていると知って
洋裁始めてすぐに買ったこの一冊。

 

もう全部作りたくて、
ワクワクしながら毎日めくってたんだけど
なんかファスナーつけとか
ボタンつけとか過酷な工程が多そうで
なかなか手を出せずにいた…
(そのかわり型紙はなぞりまくっていた)

多分この本で一番簡単なのが
今回作った裾フレアワンピース。

本当は「気狂いピエロ」で
アンナ・カリーナが着てたピンクの
ふりふりレースワンピースが原型なんだけど
アラサーにはこのピンクのふりふりが
キツすぎたのと気が遠くなるような
レース付けが無理すぎたので…

今回はお隣のアレンジ例を作りました。

タイトル|早く大人になりたいんだけど、なりきれない。そんな1975年、14歳の夏

タイトル長すぎやろ。


早く大人になりたい、以前に
私はすで完璧ないい大人ですし
14歳とかどう考えても黒歴史すぎて
大人になりたかったかどうか以前に
特に何も覚えてないんだけど。
このお花の柄が少女のあどけなさを残しつつも、
ウエストがローウエスト切り替えなところが
大人になりたくて背伸びしている感
(だから大人でも着れますよ、って。)
そんなに映画好きなわけじゃないから
完全に私のイメージなんだけど
70年代くらいの映画のティーンエイジャーの
女の子って何かびっくりするくらいアンニュイで大人びてません?
例えば?って言われたら
全く分からんねんけど。
そもそも映画詳しくなかったわ、私。
愛人(ラマン)の少女みたいな。
って思ったけどあれ思いっきり
90年代の映画やったし舞台も1929年でした。
適当すぎるやろ。
まあ、そんなイメージのワンピースですので
そんなアンニュイ気分でひらひらと着ます。

サイズ感|意外とゆったり◎

この本のヌード寸法を見たら

Sサイズ誰が着れんねん!
ってレベルの寸法。

普段のサイズはSが多いけど
前回こちらのワンピース
バスト寸法に合わせたらばっちりだったし
Mサイズで作ってみたんだけど…

 

え、私サイズ間違えて作ったんかな?

ってくらいにぶかぶかなの…
胸元とかもパカパカしてたので
まずこのダーツの部分を
左右5mm×4ヶ所広げて縫って
脇を1cm×2ヶ所詰めました。
多分知識がある人は
もっといい感じに詰められるんだろうけど
私の今の知識ではこれが限界。
でもこの無理矢理補正でも
だいぶシュッとしたシルエットになりました。
この本はヌード寸法で合わせるよりも
出来上がり寸法を見た方がいいのかもな〜
次は他のワンピースをSサイズで作ってみよっと。
上にカーディガンとか羽織って
この夏たくさん着よーっと♡
またいらしてくださいね〜!
タイトルとURLをコピーしました