みなさんこんにちは。3月になってしまいました。
暦上はもうすっかり春ですね~。
今シーズンの冬は、ほぼまるっとブログをお休みしていたと言っても過言ではない私ですが
暖かい春の陽気と共に少しずつソーイングモチベーションも上がってきたので
現在は3作品ほど準備を進めております。(乞うご期待!)
そんな中春服第1号のタイトスカートが完成しましたので見てやってくださいな^0^
今私の中で青ブームきてるっぽい。
パターンは誌上パターン塾を参考にしたオリジナル
今回パターンは完全オリジナルにしておりますが、
細かいアレンジなどは誌上パターン塾を参考にしています。
参考になるかは分かりませんが、原型から裾を2㎝狭めて15cmのスリットを入れました。
チャレンジポイント
さて、今回スカートの割に結構苦戦したのですが、
チャレンジポイントとしてはベルトまでコンシールファスナー仕立てにしてみました。
ちなみにこの仕立て方はこちらのブログを参照しています^^
そして注意点としまして、このやり方だとベルト分の寸法が増えるので
コンシールファスナー22㎝では足りません!
私はそれに気づかなくて無理やり付けました(暴力)。
あとは謎の千鳥掛けブームが到来したので裾は全部千鳥掛けしてますw
シンデレラフィットのスカートを求めて
さて、昨年から私はスカートのウエストサイズ問題に苦しんでおりました。
この記事では確か既製品のサイズ確認もしようね的なこと書いてた気がするんですが
既製品は既製品で結構ウエストがガバガバしてしまうことも多いんですよね。
そこで今年の冬、コートやワンピースを仕立てるモチベーションもなかったので
ひたすらスカートを作っていたのですが、同じものを何着も作ってみて
ようやく自分の中の理想サイズが分かった気がします!
理想のサイズ=自分好みの快適かつスタイルよく見えるサイズのことね
理想のウエストサイズは…!
まず、理想のサイズ把握のために大事なのが
ちなみに私はウエストが65㎝、ヒップが93cmです
2020年夏に測ったとき63cmだったようry
通常だったらここにゆとりを1-2cm加えるので66-67cmくらいになるのですが
このサイズ感だと窮屈感を感じることがあって嫌だったんですね。
そこでまず考えるのがベルトの有無。
ベルト(やハイウエスト)だと若干お腹に圧迫感があるので、
ベルトなしの時よりも同じ寸法でも苦しく感じてしまうのです。
次にどの季節に着用するか。
春夏の場合下に着るものはエアリズム+ストッキングなのでほぼヌード寸法で大丈夫。
逆に秋冬はオーバーパンツや分厚いタイツ、ヒートテックなど
重ねるものが多いので結構ゆとりが欲しいところです。
よって現時点のサイズでの理想ウエスト寸法はこんな感じかな
春夏 | 秋冬 | |
ベルト有 | ヌード寸法+2 | ヌード寸法+3 |
ベルト無 | ヌード寸法+1 | ヌード寸法+2 |
これは私が個人的に快適なゆとり量なので、参考程度に考えてくださいネ
このスカートは春ものでベルトありの仕様ですので
ヌード寸法ウエスト65cmにゆとり2cmを加えたのですが適度に余裕があって快適★
理想のシルエットも追及しちゃおう
そして今回もう一つチャレンジしてみたのが原型の操作(変更?)
私の習っている製図方法は前後共にスカート原型に5cmのダーツが入ります。
(1本あたり2.5cmのダーツ)
が、私の体型の場合このままのダーツ分量を適用してしまうと….
前スカートのダーツ部分が不自然に膨らんで見えるね
ウエストとヒップの差が標準よりも大きいのと、
ヒップ側のボリュームに比べて前側のボリュームが少なめだからこうなるんだって
(洋裁教室の先生談)
誌上パターン塾などではウエストとヒップ寸法の差が大きい人の場合は
ダーツを広げるような操作が紹介されているのですが、
今回私は前スカートのみダーツを4cmに削減しました。
すると…
お、前スカートのダーツ部分がすっきり綺麗になったね
洋裁楽しい
ということで当面はスカート原型はこの形でいきたいと思います!
まとめ
パターンを学び始めてから分からないことだらけで
「もう洋裁なんてやるか!」って思うことも多々あるのですが
こうやって何回もトライアンドエラーを繰り返して
自分フィットのお洋服が出来るんでしょうね~。