春が来た!って感じの気候で嬉しいですね~
暑すぎず寒すぎず、快適な今の時期の気候が一番好きなので
もう一生この気温でいてくれないかなあ。
さて、ゴールデンウイークの台湾旅行が急遽決まったので
旅行に着ていくためのサマードレスを縫いました!
派手派手ぴらぴら~~~
使用パターン|大川友美 「いつもの服、きれいな服」クルーネックローブ
Instagramで一時期バズり散らかしてた
週に3回は着用する私の夏のヘビロテ服なんですが、割と太って見えるんですね。
その原因としては
1. なんだか微妙なハイウエストラインからぼやあっと広がるギャザー
2. 何とも言えないフレンチスリーブ
3. 絶妙に詰まったボートネック(本家はクルーネックですが)
の3点ではないかと思います(といっても見ごろ自分で製図してるんですけど)
ということで今回は上記3点を改善すべくパターンをアレンジしました。
パターンアレンジ①|ウエストラインを+3cm
前回見ごろを自分で製図した時も着丈はいじってないんですが
このパターン恐らくジャストウエストラインなんですね。
私の場合結構鳩胸で旨のボリュームもあるため
ジャストウエストラインだと胸に引っ張られてハイウエストになっちゃうんです。
なので3cmウエストラインを下げています。
ウン、ぴったり。
これによってハイウエストラインからぼやあって広がるギャザーによる
ウエスト行方不明からの膨張事件を回避することができました。
私のような上半身ボリューム型の骨格ストレートさんは
ハイウエストはあまり得意ではない&ギャザーが苦手なんですが
しっかり「ウエストラインはここですよ、はいギャザーはここからね」と境界を明確にしてあげると比較的着太りせずに着られるんではないでしょうか。
パターンアレンジ②|ノースリーブ→フレアのオープンショルダーに
本家パターンはノースリーブですが、
首つまりクルーネック×ノースリーブなんで着太り大助長なので
今回はお袖をつけてみました。
全身着画では分かりませんが、オープンショルダーになってます。
お袖はJoy of Sewing さあ、縫おうから
https://runtattablog.com/joy-of-sewing_summerdress/
Cのティアードドレスのお袖を拝借(といってもここから展開しすぎですが)
パターンアレンジは誌上パターン塾を元にフレアスリーブに。
この生地はパフスリーブにしているものだけど参考になるかも
https://runtattablog.com/indianfabric_summerdress/
ノースリーブパターンを袖付きにするには少し注意が必要なんで
またそちらは別途ブログ記事にしますね!
パターンアレンジ③|クルーネックをVネックに
こちら本家は割と襟元詰まったクルーネック。
見るからに骨ストが苦手そうな感じ。
私が以前自分で引いたパターンはボートネックなんですが
これもなんだか首が詰まって見える…
原因としては横に広がってるものの中心部(って言う表現あってる?)が思ったより詰まっているからなんですね。
あと1cmは中心を下げてよかったかも。
今回はVネックにしたかったので襟元を前9cm、後3cm下げて肩線が7.5㎝になるようにしています。
すると首元スッキリ!納得の襟元になりました。
使用生地|自由が丘で購入したプッチのライセンス生地
2年くらい前に東京に行って、
Instagramの洋裁仲間の方が連れていってくれた自由が丘の生地屋さん
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※当時のインスタの投稿を発見
なんかさびれたショッピングアーケードみたいなところにあったんだけど
生地屋さんがいくつか集結していた記憶があります
(船場センタービル5号館縮小版みたいな感じ)
その中に1つかなりセレクトのセンスがいい生地屋さんがあって、
そこで購入した生地です。(お店の名前は記憶の彼方)
確か店のおじいさんが「エミリオプッチのライセンスを得て作られたプリント生地」と仰ってたような。
値段も全然覚えてないんだけどね(笑)
これサテンなのかな?
「南国台湾で着たいのに暑くない?」って一瞬不安だったんだけど
裏はサラッとしてて結構涼しそうです。
静電気パチパチかもしれないけどね。
ちなみにウエストに入れる紐は裁断時にすっかり忘れてしまって
要尺タリーヌだったのでユザワヤで買ったオーガンジーリボンにしています。
これにより謎にゆめかわコンセプトになってしまった(笑)
まとめ
結構自由にパターン展開したからちゃんと出来るか不安だったけど
まともに着れるものができて一安心。
旅行先で映えてくれるといいな~☆