ノースリーブのパターンを袖ありにするアレンジをご紹介します!

コラム
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こんにちは~
今日は早速本題から入っちゃいます☆

突然ですが洋裁本のパターンってノースリーブのものが多くないですか?(笑)
※え、そう思ってんの私だけ?
まあ理由は単純で、お袖付けがない分簡単だからですね。

ところが私のように二の腕がコンプレックスな人間にとって
ノースリーブって物凄くハードルが高いものなんですよね。

「あーこのワンピース可愛いけどお袖あったらなあ」って初心者時代に思ったけど
やり方が分からなくて諦めたことが何度もあります。

前回のブログでご紹介したこちらのサマードレスは

元がノースリーブのパターンにお袖を付けたものですが
今日は私がやったパターンアレンジの方法をご紹介いたします!

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はじめに(必ずお読みください)

私自身は洋裁の専門家や指導者ではありませんし、
この方法も学校で教わったわけではない自己流です。

なので恐らく正統派のやり方ではないことをご了承願います。

ノースリーブパターンにそのままお袖を合体させてもOK?

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

ノースリーブのパターンにそのまま別パターンの袖付けたらいいんじゃないの?

ちはるん
ちはるん

私も最初はそう思ってたんだけど、ノースリーブパターンと袖ありパターンには違いがあるんだよ。

ノースリーブのパターンですが

この脇?の部分から下着やインナーがこんにちはしないように
袖ありのパターンよりも1-2cmほど上にアームホールがあることが多いです。
(つまりアームホールがせま目)

一方お袖つきパターンは

袖がある分運動量を確保するためのゆとりが入っています。
なのでノースリーブのパターンよりもアームホールが広め。

つまり、ノースリーブのパターンにそのままお袖を合体させると
どうしてもお袖周りが窮屈になり着心地が悪いです。
※物凄くお胸にボリュームが少なかったり、二の腕が細い方は別かも。

ということでパターンを操作する必要があるんですね。

パターンの操作

そこで私は以下の要領でパターンを操作しています。

1.ノースリーブのパターンの見ごろのアームホールを計測

元となるノースリーブのパターンのアームホールを
前見ごろと後見ごろで計測します。

ここでは前見ごろ:21cm 後ろ見ごろ:23cm
=前後合わせてアームホールが44cmと仮定します。

※数字は計算しやすいように適当です。

2.見ごろと合体させたいお袖パターンの袖山寸法計測

次に見ごろと合体させたいお袖パターンの袖山の寸法(赤いところ)を計測

前袖山寸法が24cm後袖山寸法が25cm
=袖山寸法が49cmだったと仮定します。

 

3.付けたい袖に対応する見ごろのパターンのアームホール寸法を計測

ここでは前見ごろ:22.5cm 後ろ見ごろ:24cm
=前後合わせてアームホールが46.5cmと仮定します。

先ほど計測した袖山寸法が49cm見ごろのアームホールが46.5cmなので
2.5cmの差がありますよね。
この差が今回付けたいお袖のいせ分となります。

4. ノースリーブのパターンの見ごろのアームホール寸法を3.の寸法に合わせる

3.で計測したアームホール寸法(=前見ごろ:22.5cm 後ろ見ごろ:24cm)になるように
ノースリーブのパターンのアームホール位置を下げます。
ちなみに1cm位置を下げたからといって
アームホール寸法が1cm増えるわけでもないのでちまちま測る必要があります。

これでパターン操作は完了!
あとは生地を裁断していせ分2.5cmいれてお袖付けをすればOK

まとめ

パターン操作は少し面倒くさいんだけど、
できるようになると作品の選択肢がグッと広がります。

今回のノースリーブのパターンを袖付きにするアレンジも
ぜひ試してみてくださいね~
もうすぐ久しぶりの海外旅行だ~楽しみ!

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