トップスのパターンを衿なしジャケットにアレンジする方法をご紹介

コラム
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怒涛のやる気で更新しております。
さて、本日は前回のブログでチラッと触れた
「トップスのパターンをジャケットにアレンジする方法」をご紹介。

まず初めに私は服飾学生だったわけでもないですし、
今回の方法はあくまで教室や独学で学んだ知識を基に紹介するもの
であることご了承ください。

では前置きは手短に早速いっちゃうよ~

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1.前見頃パターンを半身だけトレース

早速日本語がおかしくてすみません。
前見ごろのパターンって本(や市販のパターン)によって
AかBのどっちかで載ってることが多いと思います。


左右反転してる場合もあるでしょうね。
Aの場合はそのまま写せばOK!
Bの場合は前中心でぶった切って半身だけトレースしてください。

打ち合わせ部分の作成

次に打ち合わせ(重なり部分)の有無を検討します。
ボタン開きにしたい場合は打ち合わせ必須、
スプリングホックで止めたりファスナーあきにする場合は打ち合わせ不要です。
そのまま前中心に必要な縫い代分(1-1.5cm)を追加してください。

打ち合わせの分量はボタンの直径+厚み分。
今日は直径2.5㎝、厚み5mmのボタンを付けると仮定します。
よって打ち合わせの分量は3cm。前中心から3cm分外に書き足します。
(オレンジの部分)

 

前見返しの作成

次に前見返しのパターンを作成します。
見返しの幅はつけるボタンの大きさによると思いますが
前回のジャケットの場合肩3cm,前中心から4cmにしています。

黄色く塗った部分全部が見返しの部分になりますので、
これを別紙に写して見返しのパターンを作ってください。

※打ち合わせなしの場合は前中心より右の長方形部分はありません。

これで前見頃のパターン操作と見返しのパターンが完成しました。
あとは手順書に合わせて縫っていくだけ。

まとめ

いかがでしょうか。一見難しく感じるパターン操作も案外シンプル。
是非是非お手持ちのトップスパターンでやってみてくださいね。
ご質問等はインスタグラム (@chiharun_yousaigirl)のDMで受け付けてます^^

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