皆様お久しぶりです。
実は前々からお話していた国家資格の2次に通過しており
最終試験の準備等で2か月間全くソーイング不可でした。
2週間ほど前に最終結果が出て見事合格!
今は研修に向けてゆっくりしています。
さて、イエベ・ブルベ…みたいなワードが市民権を得るようになって早数年。
今後のソーイングの参考にもなるかと思い、
先日友人とパーソナルカラー診断を受けてきました。
その結果がかなり衝撃的だったので、ブログでシェアしたいと思います。
絶対あなたはブルベだよねと言われ早○年…
私、自分で言うのもなんですがかなり色が白いんです。
なんなら白人の方に「You have really clear and fair skin.(色白ですね)」
と言われるレベル。
百貨店の化粧品売り場に行っても美容部員さんから
「お客様肌が白くて透明感が…」とほめていただく事も多く(自慢)
友達からも「ちはるんは絶対ブルベだよね」と言われてたので「そうなんだ~って」。
だから、パーソナルカラー診断も確認程度に行こうかな~くらいの感覚。
これから待ち受ける衝撃的な事実など予想もせず(笑)
ちはるんのパーソナルカラー|まさかのイエベ秋
いきなりネタバレしていますが結果としてはイエベ秋。
多分誰しもが予想していなかった結果だったと思います。
ってか一番ないと思ってた。
なんとなくイエベ秋って褐色の健康的な肌の美女が多いイメージだったので
あまり親近感が沸かないというのも事実。
(芸能人でいうとローラさんとか安室奈美恵さんとか)
ただ、私の肌は典型的なイエベ秋肌なのだそう。
(なんなら2ndもスプリング(笑)ウィンターがお好みならウィンターでもいいけどって感じでした)
正直ショックで憤死するかと思った。
だってイエベ秋の色全部嫌いなんだもん!可愛くない!!最悪!!!
イエベ秋の見本にされる色ってパソコンの画面や紙面でみるとマジで可愛くない。
そしてイエベ秋の人の特徴の書き方とか、色の例えとかもひどい。
他のカラーはネガティブに受け取られる書き方はされてないのに
イエベ秋はどうしてもネガティブに捉えられるような表現をされています。
(これは診断受ける前から思ってた)
例えば各シーズンに合うパープルの説明だと
春→パンジー 夏→アジサイ 冬→桔梗 (みたいな色)
そして
秋→サツマイモ、ナス
え?悪意あるよね?って言いたいくらい(笑)
どうせなら花で揃えろ。なんで突然野菜やねん。秋の味覚か?
なんでしょう、世の中のイメコンを語る人はイエベ秋に親でも殺されたんでしょうか。
と何故か他のシーズンにばちくそマウントを取られるイエベ秋ですが
洋服(布)に落とし込んだ時の可愛さはピカイチだと思います。
自分の過去作品を振り返ってみると
…まあまあイエベ秋色で作っている(笑)
その反対に好きだと思っていたブルベの色は
布に落とし込んだら全然ピンと来なかった。
あと、イエベ秋の色ってどちらかというと自然に近い色なんですね。
なので特別な技術がなくても出せる色。(蛍光とか特殊な塗料とかいりそう)
だから蓋を開けてみたら私の好きな50年代とか60年代シネマファッションにも多く使われている色でした。
色白=ブルベは嘘~ブルベマウントに直面して~
「ブルベだと思って生きてたらイエベ秋だったYO」ってXに呟いたら
え~イエベ秋はショックですね!
イエベ秋ってブルベと対極ですもんね。まあ私はブルベ冬ですが…
という悪意なきマウントクソリプが飛んできてまた気を失いそうになった。
「ブルベとイエベだと色々違ってくるから今までとコスメとか変わって大変だね」
って言いたかったのかなーと解釈していますが(笑)
※事実私もイエベ秋だったのはショックでしたし。だって色見本が(ry
と、世の中にはブルベマウントというのが本当に存在するんだと実感。
やっぱりブルベ=黄味がない=色白という先入観があるんですかね。
ただ、この私がイエベなんだ。ブルベ=色白ではない!
知らんがな
と、色白マウントを取った直後に言うのもアレですが
ブルベマウントをSNSで取るのはやめような!心の中にとどめておこう。
また、こちらのブログがとても分かりやすく解説して下さってるんだけど
パーソナルカラーというのは自分の肌に足りないものを足してくれるのだそう。
だから色が白い人はくすみを足してあげることで逆に顔色が良くなったり
逆にクリアすぎる色を着ると服だけが浮いてしまうことも。
※私はビビッド系の色やパステルカラーを試した時にこの現象が起きた。
ブルベ=色白、イエベ=そうでない(黄味肌)なのではなく、
青みを足すと肌がよりキレイに見えるのがブルベさん
黄味を足すと肌がよりキレイに見えるのがイエベさんということなのかな。
そして驚くことに、外国人の方でもブロンドで白人の方は意外とイエベ(春)の方が多いのです。
ただね、私も自己診断でブルベだと思ってた時
若干マウント気味だったのは否めません。
こんなしょーもないことでマウント取るって我ながら悲しい。
ネットに間違った情報が溢れすぎている
私がイエベ秋に似合うコスメとかを検索しまくっているので
いつの間にかSNSではイメコン関係の記事ばかり出てくるように(笑)
そこで目にしたのが、海外セレブ達の画像を上げて
「~さんは青が似合うので絶対ブルベ冬です」
「~さんはブラウンが似合うので絶対イエベ秋です」
みたいなことを書いている人がいました。
私もブルベの人は暖色が苦手、イエベの人は寒色が苦手だから
(自称)ブルベの私は暖色着れないんだって思ってました
※むしろ着ろ
…
たしかにイエベ秋の私はブルーやパープルといった寒色が苦手らしい。
でも、アンミカさんが「白って200色あんねんで」と言っていたように
一言で赤、青…と言ってもその中でも何色もあるわけです。
(洋裁民だって糸や裏地の色合わせ苦労するでしょ)
私は青と紫が大好きなのでイエベ秋と聞いた時に
好きな色が似合わないと言われたみたいでとってもショックでした。
が、基本的に選んでいたのは明度の低い
くすみカラーの青や紫だったんで一切問題なし。
※私は基本的にくすみカラーであることが重要
なのでイエベだからブルベだからと言って特定の色が着れないわけではないんです。
パーソナルカラー診断を受けて良かったこと
自分に似合うコスメの色が分かったことです。
私どんなに化粧をしても、どこか芋感が抜けなかったんですね。
それが今まで選んだことなかったような
イエベ秋向けのオレンジリップを付けてカーキ系のアイシャドウを付けたら
ビックリするくらい顔面があか抜けました。
今までのリップはどちらかというとブルベ夏っぽいのを選んでいたのかな。
ファンデーションも今まで美容部員さんには黄味の少ないものを勧められてましたが
アイボリー系(オークル系?)のモノにしたら一気に肌がツヤツヤに!
これは本当に受けて良かったと思います。
パーソナルカラー診断を受けてマイナスだったこと
「みんなパーソナルカラー診断にとらわれすぎ!好きな物にトライしろ!」
と某Youtuberさんが言ってましたが、
私も性格上こういうのかなり気にするタイプなので
今後の生地選び等にはかなり影響してくると思います。
今まで選んできたいわゆるブルベ色というのは
診断の結果ブルベ色の中でも私に似合う色なので全く問題ないのですが
絶対生地を手に取る場合でも、
「この色可愛いけどブルベっぽいしな….」と躊躇してしまうこと間違いナッシング。
まあブルベと思い込んでた時にも茶色とかベージュとか普通に買ってたから実際関係ないのかも(笑)
パーソナルカラー診断を受けての考察
基本的にメイクはパーソナルカラーを遵守するのが○
リップやチーク、アイシャドウ等メイクに関しては
パーソナルカラーを遵守してあげるのがベストだなと思いました。
やっぱり顔ってその人の印象を左右するものなんでね。
遊ぶならばイエベ秋→春で遊ぶとか、ブルベ夏→冬で遊ぶってかんじで
同じカテゴリ内で遊ぶほうがお芋感はなくなるかなと。
私は化粧品総入れ替えでお財布が死にそうだよ☆
洋服は基本的に好きなものを身につければOK
メイクさえパーソナルカラー遵守していれば洋服は何色でも良さそう。
例えば黒は冬の方にしか似合わない、みたいな感じになってるけど
リトルブラックドレスを他の季節の方が着るのであれば
スカーフやアクセサリーを自分のパーソナルカラーのものにすれば
素敵に着れるんじゃないかな。
てか、私イエベだけど別に自分が黒似合わないとは思わないし。
あと今回自分で診断受けた後クローゼットを見て思ったのが
基本的にNGな色ってあんまり買ってない。
似合わないものって自分で分かるものなんですよね。
結局はパーソナルカラーも人の目で診断するものだから差異あり
パーソナルカラー診断士さんはプロですが、機械やAIではありません。
今までの経験も踏まえて、こういう肌質の人は~だろうなと診断してるのでしょう。
担当してくれた診断士さんも言ってたけど単に肌質だけじゃなくて
色のイメージって顔のタイプや内面のイメージも大きく影響すると。
正直私も診断士さんが激推ししていた色は自分でも全くしっくり来ず
2ndはスプリングらしいのですが一緒に行った友人も
「春の色死ぬほどに合ってなかったね」と言っていたので(笑)
単純に「あなたはイエベ~(ブルベ)だからこの色が絶対似合うよ!」
とは誰しもが言い切れないんだろうな。
(逆に激推し色意外の「これもイイネ!」な色は全部いい感じだった笑)
1stのイエベ秋には疑義がないのですが、
2ndは最終的にかなり診断士さんも迷走気味だったので
セカンドオピニオンも受けてみたいなあ。
まとめ
パーソナルカラー診断は似合うものを把握するためには
受けて本当に良かったと思います。
ただ「そんなの気にせず好きな物着ようぜ!」マインドにはなれないタイプなので、
試したかったものを試せるけど
今まで好きだったものには制限をかけてしまいそうだなあ。
※私はあまりにも自分のイメージと異なっていたため
ということでパーソナルカラー診断は受けた方がいいけど
諸刃の剣だなと思ったのでした。