人生がときめく片づけの魔法|クローゼットを片付けたら人生が変わりそうな話

コラム
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みなさんこんにちは♡

突然ですが、お片付けは得意ですか?

 

ちはるん
ちはるん

私は本当に、心の底から苦手です

が、この度片付けられない病が治ったかもしれないので記録として残したいと思います。

 

この記事が

  • とにかく片付けられない!片付けが大嫌い
  • 片付けても片付けても部屋が綺麗にならない
  • なんだか部屋が居心地わるい…
  • もっと素敵なお家時間を過ごしたい!

などなど、あらゆる片付けられない方の参考になりますと幸いです。

 

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プロローグ|幼少期からの筋金入り!とにかく片付けられない女

 

子供の時から整理整頓は大嫌いで、部屋も学校の机の中もロッカーの中も常にごちゃごちゃ。

小学校の時は机の中が汚い、女の子なのにだらしがないと先生に怒られることは日常茶飯事。

(現代ならクレームもんですねw)

 

モノを捨てることには抵抗がないのですが、元の位置に戻せないタイプの子なので

なーんかいつも部屋が片付いていなくて居心地が悪い。

洗濯物もかろうじて畳んだとしても床に置きっぱなしで、そこから着るもの取っていくし

一人暮らしの時なんて干しっぱなしで浴室乾燥機から服を選ぶなんてこともw

 

ちはるん
ちはるん

だってしまうのって面倒くさいジャーン!!!

 

特に部屋の中で一番嫌いな場所がクローゼット。

おしゃれも好きだし好きな服しか作ってないし買ってないはずなのに

毎朝クローゼットから着る服を選ぶのが本当に憂鬱で仕方ありませんでした。

 

このまま私は一生片付けられない人生なんだろうなーと諦めていたのですが

ふと遠い記憶の中から1冊の本が蘇りました。

 

近藤麻理恵さん著|「人生がときめく片づけの魔法」

10年以上前に出版され、ベストセラーになったこの本。


近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」
著者の近藤麻理恵さんは「こんまり」の愛称で親しまれていて
2015年には米『TIME』誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出されています。
なんと幼少期から生活雑誌を読み漁るなどして片付け方法を追求していたそうで
長年のご経験から開発された「こんまり®メソッド」を詰め込んだのが上記の本です。
片付けコンサルタントとして当時テレビにも引っ張りだこだったので
私も良く存じ上げていましたが
ちはるん
ちはるん

こんまりさんも昔から片付けが好きだったみたいだし、

本当に片付けができない人は何をやっても無理だから読んでも意味がない

 

と、謎のひねくれ理論で手を付けておりませんでしたw
でもでも
結論から申し上げますとこの本は
片付けられない人こそ読んだ方がいいです。

片付けはマインド!理想の部屋を徹底的にイメトレせよ。

こんまりさんはいきなり片付けさせてはくれません。

  • まずは片付けてどのようなお部屋にしたいのか
  • そしてそのお部屋でどのような生活を送りたいのか

徹底的に、具体的に妄想するところから始まります。

 

私の場合は「パリジェンヌのアパルトマン」

 

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

って一体どういうこと?

 

 

自慢のピンク色のクローゼットには自分の大好きなお洋服だけが並んでいて、

毎朝「今日は何を着よう」とワクワク。

少数精鋭のスワロフスキーのピアスを選んで大好きな香りの香水を纏ったら

ミハマのパンプスを選んで出発!

 

会社から帰って来たらカバンの中身をカラにして

かわいいルームウェア(ジェラピケ産)に着替えて紅茶を飲みながら

イラスト集やPinterestを見てまったり妄SEWを繰り広げる。

 

お風呂上りは今日の気分に合わせてお気に入りのパジャマを選び

ベットカバーと枕カバーは統一されていて(ジェラピケ産)ぐっすり眠る。

 

みたいな。

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

(パリジェンヌ要素はいずこ?スワロフスキーもジェラピケもフランスのブランドではないぞ?)

という疑問は置いといて(笑) とにかく明確な想像をすることが大切。

 

あとはインテリア雑誌やPinterestで理想のお部屋のイメージを集めるのも良いみたい。

(むしろイメージが具体的になるからこっちの方がいいかも)

 

ここで自分が一体何のために片付けるのか

片付けた先にどんな人生を送りたいのかを明確にします

 

 

ちはるんのクローゼットを大公開

他にも色々有益なことが書いてあるのですが、

今回は私の理想のクローゼット作りのレポート記事なのですっ飛ばして本題に移ります。

 

まず初めに私の片付け前のクローゼットがこちら

 

ちはるん
ちはるん

地獄か?

 

 

まずは全部出して、1か所に

 

 

クローゼットのお片付けで一番初めにやることは、

まず自分が持っているお洋服(やバッグなど)を全て出して一か所に集めてくること。

ちはるん
ちはるん

これの目的は自分が持っているものを把握すること。

そして現実を見ることです。

さて、私の場合はというと…

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴ

 

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

す、すごい量だね…!

ちはるん
ちはるん

自分はそんなにモノ持ってないと思ったけど、これはすごいw

 

ここからトップス、ボトムス、ワンピース、下着…とさらに分類していきます。

 

いざ、選別

そして次のステップが「選別」

つまり残すものと処分するものに分けるのですが、この時のポイントが

 

実際に触ってみて「ときめき」を感じるかどうか

 

例えば昨年作ったこちらのお洋服

初めてのリバティ、大好きな柄、大好きな形

もう存在しているだけで嬉しい♡

この子はもう触るまでもなくときめいたので残します

 

こちらのレトロなドレス、スタイル良く見えるし裏地も頑張って付けたんだけど

街中で着ると物凄く浮いてしまった。

でも捨てるの勿体ないなあ~と残していたのですが

やっぱり今年も絶対着ないだろうし、ときめきは感じなかったので

「勉強になりました!私に学びを与えてくれてありがとう!」と感謝の意を伝えて処分。

 

ちはるん
ちはるん

ただ捨てるんじゃなくて、ちゃんと感謝を伝えることが大事

 

 

てな具合でサクサク選別すること1時間半ほど(結構捨てることには抵抗がないタイプです)

 

ゴミ袋がこんなにたくさん!!!

ブログで登場していたお洋服も見えますね。沢山着たものもあります。ありがとう。

 

収納

鬼殺隊の最終選別並みに過酷な選別を行った結果、服の量は全体の1/5ほどに。

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

すっごい減らしたね。

さあ、ここからはやっと選別したお洋服(や小物)をしまう作業に移りますが

ここでもいくつかのポイントがあります。

 

ポイント①|畳めるものは畳んで収納

こんまり®メソッドのポイントはたたむこと。

たたむことで一気に衣服がコンパクトになり、収納しやすくなるのですって。

 

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

えー畳むのって面倒くさいじゃん

 

ちはるん
ちはるん

私も本を読んでそう思ったんだけど、コツをつかめば楽しく簡単にできるよ!

畳み方はこんまりさんのYouTube等でご参照いただくのが早いので割愛しますが

しまう時は引き出しの中に立てて収納して中身が全て見えるようにします。

 

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

畳むのがいいことは分かったけど、ハンガーに掛ける基準は?

ちはるん
ちはるん

私は型崩れするのが嫌なものやワンピース・ブラウスは

掛かっているほうが好きなのでハンガーにかけているよ。

ポイント②|色や素材の似ているものはまとめてあげる

服も自分と似ている仲間が近くにいるほうが安心するからね。

私はざっくりコットン・リネンの春夏ワンピースとウールや

コーデュロイの秋冬ワンピースに分けて

そこからさらに色別に分類しました。

また、今まで洋服がバラバラのハンガーにかかっていることが嫌だったので

ハンガーもスッキリとしたデザインのものに一新!

本当はこのハンガーが良かったんだけど


結局ニトリの5本300円くらいのやつにしましたw

ポイント③|クローゼットの中は「右肩上がり」に

これは結構メンタル面というかマインド面の問題なのですが

クローゼットの中のお洋服は長いもの→短いものへと「右肩上がり」にすると

なんとなく気分が上がるそうです。

 

ちはるん
ちはるん

気分が上がるかは別として、この方がスッキリする!

片付け終わったクローゼットを大公開★

そんなこんなで、まるっと1日かけて片付けたクローゼットがコチラ!

※本日時点のクローゼット

 

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

おおー!!だいぶスッキリしたね。

ちはるん
ちはるん

ちなみにいつもは片付けをした翌日には既に散らかり始めるんだけど

2週間ほど過ぎた今もリバウンドなし!スッキリしてます★

 

 

片付けを終えて変わったこと

まだまだクローゼットしか片付けられていないので、途中経過にはなりますが

私が実際片付けをしてみて感じたことが多すぎるのでシェアさせていただきます:)

片付けることが苦ではなくなった

片付けというのはそれぞれのモノに住所・番地を与えてあげる作業なんだと思ったんですね。

今までの私はこれを理解していなかったから、

モノをどこにしまえばいいのか分からない→嫌になる→片付けられない→自己嫌悪のループ

 

モノのお家が決まっていると朝の忙しい時間に

「家の鍵がない」とか「スマホどこいった」みたいに探し回る手間がなくなるんですよ。

そして帰宅した時も定位置が決まっているから迷うことなく片付けられます。

ずっと時間の節約になるし、ストレスからも解放されました。

 

お金を無駄に使わなくなった

一度自分の持ち物を全部出して見て、選別したことで

「自分に必要なモノ、不要なモノ、足りているモノ、不足しているモノ」が明確になりました。

 

例えば私は2021年の秋ごろから一気に家で過ごす時間が増えたのですが

春夏に着るルームウェアを一切持っていなかったんです。

(今までは破れたボロボロのタイパンツとTシャツで過ごしていたw)

一番長く着ているであろうルームウェアは私にとって必要かつ不足しているモノ

快適なお家時間を過ごすためにお金をかけて投資する価値のあるものだということが判明。

 

逆に私は黒い靴を謎に沢山買ってしまう傾向があるということが分かりましたw

ほら、パンプスからフラットシューズ、ブーツまで黒ばっかり。

だから黒い靴は私にとって足りていて今は不要なモノです。

 

もっと言ってしまえば夏以外はミハマの靴とドクターマーチンしか履いてないので

それ以外の靴屋には行かなくてもいいレベル。

 

 

こんな感じで「自分に何が必要なのか」が明確になったことで

買い物に行く際も目的がハッキリしているから

「あら、ニットを買いに来たはずなのになぜかバッグを買ってしまったわ!

来週はまたニットを買いに行かなくちゃ~」

みたいな日常茶飯事だった時間とお金の無駄遣いを減らすことができました。

(実際にカードの利用明細も先月から大幅減!!)

 

何度も支出を減らそうと家計簿をつけたり節約したりしたけど

私にとっては片付けが一番効果的でした。

 

今後の洋裁方針が変わった

今までは「作る」という行為が楽しかったので(これももちろんいいと思います)

練習も兼ねて次から次へと洋服を生み出していたし、生地もバンバン購入していたのですが

今クローゼットに残している洋服は全て「作りたいという明確な意思を持って生み出したモノ」

逆に処分してしまったものの大半が「なんとなく暇つぶしで作ったモノ」

 

せっかく最近パターンも引けることになってきた上に

高いお金を払ってオートクチュールの技法を学んでいるわけなので

今後は1シーズン2・3着をゆっくり、丁寧に仕立てていきたいと思います。

 

まとめ

こんまりさんは著書の中で「片付けは人生を変える」と強調されていますが

実際に私もクローゼットを片付けただけでそれを感じています。

 

不要なモノを持つって想像以上にストレスが掛かる行為だし

好きなモノだけに囲まれているというのは非常にハッピーな気持ちになれる。

好きなモノは丁寧に扱う→ちゃんと片付ける→部屋が綺麗な状態でキープされる

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

素晴らしい好循環!

 

またモノを探す時間や不要なモノを購入する無駄遣いが減らせることで、

その時間やお金を趣味やスキルアップのために有効活用することも可能です。

 

何より私自身は

この世の中で一番苦手で出来ないと思っていた片付けを習慣化することができた

 

ちはるん
ちはるん

この成功体験は自分に大きな自信を与えてくれました

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

人間ってできないことはないんだと思うよね

こんまりさんの著書は結構サクッと読むことができるので

通りすがりの読者ちゃん
通りすがりの読者ちゃん

あーーー片付けられない!!!!

という方は騙されたと思って一度読んでみてくださいね♡

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