【家庭用ミシン】初心者にはおすすめ!|JUKI HZL-MK15E口コミ

JUKI HZL-MK15E 洋裁
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みなさんこんにちは。

今日もChiharunの初心者洋裁ブログへようこそ!

 

ずっと作りたかったブラウスに着手し始めたのですが

ここに来て洋裁エンジンが突然ダウン

型紙作りに丸二日かけた上になかなか生地を裁断する気になれません。

(というかブログ熱が再燃!)

 

さてさて、コロナの影響で手作りマスクを作る人が増えていることもあり

今ミシンが爆売れなんですって。

メルカリでも一番出品して売れるのがミシンなんだと…

 

私は洋裁教室がしばらくお休みになるというので、

家での練習用にミシンバブルより少し早めに

ミシンを購入したわけですが

 

ミシン、ありすぎて何を選んだらいいか分からん問題

 

に苦しみました。

(そもそも家庭用と職業用の違いもよく分かっていなかった)

 

JUKI HZL-ML15E

 

その中で、今日は私が現在使っている

JUKIというメーカーの家庭用ミシン

 

HZL MK-15E(HZL K-10 カロスシリーズ)

 

について率直に口コミしていきます。

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洋裁超初心者が家庭用ミシンを選ぶ際に重視したポイント

まず、このブログでも度々言っていますが

私は洋裁超初心者です。

 

 

ミシンを使うのなんて小学校の家庭科以来、約15年ぶり。

母も洋裁(というかハンドメイド全般)大嫌いだったので

家にミシンもありませんでした。

 

そんなミシンについて右も左もわからない私が

ネットからの膨大な情報を得て

家庭用ミシン選びのポイントは以下の3つ!

①予算は5万円以下 

 

「洋裁やるぞ!服作るぞ!ミシン買うぞ!」

 

と勢いのいいスタートを踏み出したものの

やっぱり気になるのがお値段

 

一口に家庭用ミシンと言っても

下は1万円以下のものから上は20万円とピンキリ
 
いろんな洋裁マスターの方々の意見をまとめると
 
2万円以下のミシンは、おもちゃと思った方がいい(すぐ壊れる)
 
とのこと。
 
だがしかし、
飽き性な私が続けられるかもわからない
新しい趣味のために何万もかけるのは怖い…(笑)
 
そんなわけでフットコントローラーなどの
付属品も合わせて5万円以下という予算を設定しました。

 

②パワー(貫通力)が強いこと

難しいことはあんまり分かりませんが

ミシンっていうのはモーターで動いており

そのモーターのパワーが強いほど

貫通力(縫う力)も大きくなります。

 

当然安い小型ミシンのパワーはそれなりですし

直線縫いに特化したプロ仕様の職業用ミシン

縫製工場で使用されている工業用ミシンパワーも大きい!

 

小物やマスクをちょこっと縫うくらいならば

そこまで強いモーターは要らないのですが

やっぱ服を縫うとなると生地に厚みが出て来たりするので

それなりのパワーは欲しいところ。

 

毎日楽天のレビューとにらめっこして

洋服づくりに適したミシンを探しておりました。

③できればメーカーはJUKIであること

これは完全なる私のこだわり(笑)

”JUKI(ジューキ)”とはBrotherやJanomeなどと同じ

国内ミシンのトップメーカーの1社です。

 

特に工業用ミシンのシェアは国内トップ

 

家庭用ミシンにも工業用ミシンのノウハウを

たっぷり取り入れているので

縫い目も綺麗で家庭用ミシンの中ではパワーも◎

洋裁教室でもJUKIの工業用を導入していたので

なんとなく親しみがあったのも大きいです。

 

そこで選んだのが“JUKI HZL-MK15E”

 

予算、パワー、メーカーなど様々な要因を考慮して

マイ・ファーストミシンに選んだのがコチラ!!

 

 

“MK15E”というのはミントグリーンの

カラーの品番のようです。

 

お値段もお手頃でレビューも良い!

付属品のフットコントローラーと

ワイドテーブルまでつけても4万円以下

 

どのショップでもすぐに売り切れてしまう超人気ミシンなので

ミシン購入を検討されている方はぜひご検討ください。

JUKI HZL-MK15Eのメリット

ここからは実際に使用してみての感想を!

①操作が簡単

初心者が一番心配なコト!

 

それは

ミシン、ちゃんと使えるかなあ
です。
 
だってさ、15年くらい使ってないんやで?
めっちゃ不安なんやで?
(と、突然関西弁になってみる)
 
このミシンはいい意味でとってもシンプル。
縫い目もご覧の通り必要最低限のラインナップ
ボタン1つで楽々切り替えられます
 
JUKI HZL-MK15E
 
糸調子(上糸と下糸の強さの調整)も自動です。
 
JUKI HZL-MK15E
 
個人的に恐怖だった糸掛けも、
ちゃんと糸をかける順番に番号が付いているので
簡単にできちゃいます。
 

②広いソーイングスペース!

 

ソーイングスペースとは下の画像の

JUKI HZL-MK15E

 

握りこぶしがある部分。

 

小物をちょこちょこ縫うくらいならば

コンパクトなミシンでも良いのですが

洋服を縫うとなると布も大きくなるので

ソーイングスペースは広いに越したことはない。

 

JUKI HZL-MK15Eはここが広々なので

布も手もちゃーんと収まってくれてノンストレス!

 

JUKI HZL-MK15Eのデメリット

もちろんメリットもあればデメリットも。

①布が重なるとパワー出ず、縫えないこともある

厚地に弱い、というよりは

バイアス処理の際など布が重なったときに

突然パワーダウンしてしまうことがあります。

 

特に布ループをやや厚めの綿生地に縫い付けようとした時は

全然針が前に進んでくれず…

仕方なく手縫いで縫い付けました。

 

②裁ち目かがりをした時に下糸が絡まったり、下糸釜がズレやすい

 

これはもしかしたら技術不足かもしれない…

私は縫い代の始末にジグザグ縫いではなく

裁ち目かがりを使っています。

 

ジグザグ縫い 裁ち目かがり

 

上:裁ち目かがり

下:ジグザグ縫い

 

ただ、どうしても裁ち目かがりをしていると

下糸が異常に絡まったり、下糸釜がズレて異音を発したり…

 

直線縫いやジグザグ縫いの時は何の問題もないのですが

裁ち目かがりとは相性悪し??

 

③意外と必要!自動糸切り機能がない

自動糸切りとは縫い終わりにボタンをポチッと押すと

自動で糸をパチッと切ってくれる機能です。

(そのまんまやないかーい!)

 

ミシンを買う時この機能

全く視野に入れていなかったんだけど

あったらめちゃくちゃ便利

(洋裁教室のミシンには付いている)

 

先ほど超絶細かいピンタックを

ズラーーーーーっと縫っていたんですが

わざわざ糸切りバサミで糸切って〜

っていうの同じ作業を繰り返していたりすると

すんげー面倒臭い!!!

 

ピンタック

 

うまく布ギリギリで切れなかったりすると

余分な糸くずが出たりして

ソーマッチストレスフル!!!

 

これからミシンを購入を検討されている方は

自動糸切りが付いてるものをおすすめします!!!

JUKI HZL-MK15E購入時の注意点

と、ここまでJUKI HZL-MK15Eの使用感を口コミしていきましたが

このミシン1点注意点があります!

 

JUKIのミシンにはそれぞれ

Kシリーズ、Eシリーズ、Fシリーズ…とラインナップがあり、

押さえ金などもそれぞれ対応機種ごとに分かれています。

 

JUKI HZL-MK15E

  • 末尾にEと書かれている
  • 説明書にもEシリーズと書かれている

にも関わらず、なんとEシリーズではない(笑)

 

JUKIのカスタマーサポートに問い合わせたところ

このミシンはミシン屋さんがJUKIの機種を利用して作った

オリジナルのミシンなのです。

(デザインがオリジナルなだけで、本体はJUKIの機種ですよ!)

 

で元になっているのは下の

 

 

HZL K-10 カロスシリーズなので

アタッチメント(押さえ金など)を購入する際は

Kシリーズのものを選んでくださいね!

 

ちなみにオリジナルミシンなので

JUKIのホームページを探してもありません(笑)

スペック等はJUKI HZL-K10のページをご参照ください。

まとめ

以上、JUKIの家庭用ミシンを使ってみてのレビューでした!

私の正直な感想を申し上げますと

洋服を作るのにはちょっと物足りないかな
といったところです。
 
やっぱり本格的な洋裁に取り組むとなると
 
職業用ミシン+ロックミシン
の二台持ちがいいかな〜と思います。
 
いや、それ数々の洋裁マスターが言ってたんだけどね…
最低でも10万円以上は掛かるからさ(笑)

 

とは言えJUKI HZL-MK15E(HZL-MK10)はとても優秀で

超初心者の私のファーストミシンとしては十分頼もしい。

 

  • 洋裁初心者の方
  • 子供の入園・入学グッズ、小物、マスクを作りたい方
  • ミシンに興味はあるけど続くか不安な方

には申し分ない、とてもおすすめの機種だと思いますよ!

 

ではでは、今日はこの辺で〜。

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