みなさま大変ご無沙汰しております。
実は私ただいま難関国家試験の1次試験を2か月後に控えており
洋裁をお休みさせて頂いています。
そして、、、なんと!
本日は当ブログ「洋裁ガール」を開設して3周年!
いやーここまで続けられるとは思いませんでした。
これもひとえにブログに訪問して下さっている皆様のおかげです。
最初はブログでお金稼げたらいいなあという不純な思いで始めたブログでしたが
Instagramでも沢山の方とのつながりができたり
「ちはるんさんのブログで洋裁を始めました!」というお声を頂けたりと
とても良い循環を生んでくれていて、このブログは私の宝物です。
そして私事ですが20代に別れを告げて30代になってしまった~ひいいい
ということで、洋裁は試験終了までお預けのため
ほとんどの方は興味がないであろう私の30代の抱負をお知らせします。
30代の抱負
国家試験に合格する
これは最優先事項です。
私が受験しようとしている資格は合格率6%という、おっそろしく難しい試験。
なので合格することは簡単ではないし、
現在も平日仕事終わりに3-4時間・土日10時間とか勉強しているのでめちゃくちゃ病む。
しかも合格する保証なんて一切ありません。
ただ、今後のキャリアパスを考えた上でこの資格を取ることは必須と考え
今が泥臭いことが出来る最後の時期かなあと頑張ってます。
出来れば今年中、遅くとも来年には合格したいところです。
自分の「好き」に夢中になりすぎない
思えば10代~20代は好きになったことに夢中になって、
それを仕事にしようとして奔走していました。
中学生の頃は映画で見た舞妓さんに憧れ両親を猛説得!
結局その夢は叶わず、ちゃんと高校に進学。
(今、元花街関係者の方が次々と告発してますね。本当にこの夢叶わなくてよかった)
高校生の頃はミュージカルとか舞台の世界に憧れて、毎日ダンスレッスンに明け暮れるもそこまで練習が好きでなくちゃんと大学に進学。
社会人になってからも自分ではない何かになりたくて、キラキラしたくて色んなことに手を出しちょっと楽しいと思ったらすぐにのめり込んでプロを目指し
いざ本格的にやってみたら現実の厳しさに直面して挫折…を繰り返していました(笑)
まあすぐプロ目指して短期間でそれなりになるのはすごいよね
社会人で始めたチアが楽しくて華やかなイメージに憧れ
社会人アメフトチームのチアリーダーになったり
(体育会系の雰囲気についていけず1年で引退。体育会系のノリ大嫌い。)
ヨガにハマってヨガインストラクターになったり
(自己投資、学びという名目の元、大金を溶かす。でもこれは楽しかった。)
起業したくて某マルチ商法からも波紋されたエッグイ自己啓発集団に片足突っ込んだり
(かなり早々におかしいことに気が付きダメージは少なめ)
まあここには書けないようなエグイことも沢山起きました。
そして最近気づいたのです。
私、好きなことを仕事にしてはいけない人間だ
私は死ぬほど飽き性だし、努力も大嫌い。
あと会社員が長いから労働の対価に見合ったお金がもらえないことが
何よりも苦痛で仕方ない人間なのです(笑)
好きを仕事にする世界では時間外労働や拘束は当たり前。これが一番無理だった。
ゆとり世代なめんな
そんな私が一番継続できていることが英語の勉強と今の仕事なのです。
英語は2歳とかの時から泣きながら勉強していましたが、
舞妓を諦めた時も舞台関係を諦めた時も「まあ当然英語を勉強するよね」と
高校も大学も英語系の学科に進みました。(現在も英語が5割くらいの仕事)
仕事に関しては、私はとある法律系の業界にほぼ新卒からいるのですが
何回も嫌なことはあったものの、不思議とこの仕事は嫌いにならず。
ああ、もしかして私みたいな人間は「好きなこと」よりも「嫌いじゃないこと」
を仕事にしたほうがいい人間なのかもしれないなと思い
それが今受けている国家試験に結びついているのです。
というか私みたいに熱し易く冷め易い人ってのは「好き」というセンサーが
人よりかなりバグっているので本当に好きなことが
一過性のブームの影に隠れるんですね。
今の30代は若いと言っても、20代のころより可能性が限られることは確か。
なのでさすがに「趣味を仕事にします!」みたいなことは減るだろうけど
恋愛とかも同じで私は「好きな人」と付き合っても上手くいかない。
(卑屈になってるわけじゃないよ!)
「嫌いじゃない、嫌じゃない人」くらいがいいのかもなあ。
ということで30代は「好き!」という感情をあえて重視しすぎずに
ゆったりと構えていけたらいいなあ。
まとめ
まあそんな感じで30代も頑張って生きていこうと思います。
更新頻度も落ちてしまうけど、忘れないで~