こんにちは、ご機嫌いかがでしょうか?
私は今日来ているニットも、履いているタイツも
毛玉だらけなことに気が付いて絶賛ご機嫌ナナメです。(自己責任)
洋裁って、サイズとかデザインとかを
自分である程度自由に決められることが魅力だと思うんです。
…けどね
その自由度ゆえに、時に悲しい大失敗もしてしまう。
今日はそんな悲しい失敗を
なんと2連続でしてしまった私の愚痴を聞いてくださいませ。
失敗①|シネマでみつけた憧れの服「オードリースカート」
まず失敗第一弾。
メルカリなどでも高額転売されている「シネマでみつけた憧れの服」より
こちらのスカートをつくりました。
私の普段のウエストは63~66センチ(変動性)
対してこの本のサイズはMウエスト64センチ Lウエスト70センチ
なんとM~Lで6センチものサイズ差があるではないか。
そもそも私はフィット&フレア信者なので
トップスをボトムスの中にインしたい族。
ウエスト64センチのSMサイズで
ゆとりはあるんだけど、かーなーりジャストサイズ。
ウエストインもまあ・・・できるっちゃできるけどNEみたいなかんじ。
いくら春夏トップスをインするにしても
と思ったので2センチ広げてウエスト66センチで作成しました。
(綿なので春夏に着る予定=薄手のインナーをインする予定)
これね、結構上手にかわいくできたんです。
で、わくわくしながら試着すると….
- シンプルに太った
- 裏地なしのデザインに裏地つけたから(そんなことある?)
- タックがかなり複雑だったので、間違えて余分に畳んでしまった
があったんですけど、
深くは考えず1か3だろうと思い
冬が終わったら痩せようとスカートは放置。
次のスカートの制作に取り掛かったのです。
失敗②|ホームクチュールはじめの一歩「プリーツスカート」
はじめの一歩と言いながら
洋裁界レジェンド茅木真知子さんの書籍からプリーツスカートです。
こちら嬉しいサイズ3展開。
ここで気づいたんですが、
平成初期の洋裁本ってかなりサイズ小さ目じゃない?
出来上がり寸法でこの展開、なんか小さい気がする。
昔の人は今よりも細かったのだろうか。
それとも今の既製服が大きめなのだろうか。
オードリースカートを仕立てた時よりも
ちょっぴりお痩せになった私。
多分11号で行けるな!と根拠のない自信を発揮し
いそいそと仕立て始めました。
そして完成。
念願のSHICHAKU…
あれ
あれ
ぶっちゃけ入るんですよ。
で、ゆとりもあるにはある。
だけど冬服のニットをインすることはできない。なんか違う感。
さすがに2回もサイズ問題にぶち当たるととっても悲しい。。。
失敗の原因|思い込みでサイズを決めていた
既製服はSサイズやら9号やらで
なのに、なんでなんで~???
そして自分の持っているお気に入り既製服のウエストを図ってみると…
もちろん↑は私の手持ちのワードローブでのお話。
例外はたくさんあると思います!
Sサイズとか9号ってヌード寸法が64センチだから
スカートはウエスト66~7センチくらいだろうなあと
勝手に思い込んでいた!!!
今考えれば当たり前なんだけど
と