コロナの自粛ムードに押されて
ブログからもすっかりと
遠ざかってしまっておりました。
…が、
今日ピーンっとブログを書く気になったので
久しぶりに書いてみることとします。
突然ですが皆さん、最後にミシンを使ったのはいつですか？
私は小学校高学年の家庭科でした。（しかも全く記憶無し）
そんな「ミシンってなんだっけ？」レベルのOLが
何を思ったか突然洋裁教室に通い始め、服作りを始めました。
最初は「私にできるわけがない…」とネガティヴ爆発で、
洋裁教室の先生に苦笑されていた私ですが
だったので今日は
- 新しいことを始めたい人
- ファッションに興味がある人
- 「洋服づくりは難しいから私には無理」と踏み切れない人
のために超不器用な洋裁初心者が
いっちょまえに洋裁の魅力を
語ってみたいと思います。
洋裁教室に入会したきっかけ
もともと私はめちゃくちゃオシャレな子ではないですが、
ファッションにはそれなりにこだわりがありました。
中でも50年代〜60年代のオードリー・ヘプバーンや
グレース・ケリー、カトリーヌ・ドヌーヴといった
女優さんたちが映画で纏っていたようなシネマファッションが憧れ。
あとは中原淳一や内藤ルネなどの
昭和レトロモダンな感じも大好き♡
とはいっても時代は令和。
そんなレトロなワンピースやブラウスを探すのは至難の技なのです。
いや、古着とか探せばあるんやけど
神経質なもんでちょっと苦手なんですよね〜（知らんがな）
そんな中Instagramを見ていたら
なんとシネマファッションに
インスピレーションを受けたお洋服を
自分で制作されている方がいる…！
moiponさんという人気インスタグラマーの方なのですが、
載っているお洋服全てが私のドツボ。
この時初めて「自分で作る」という選択肢が生まれました。
…と、ここまでが2017年のお話（笑）
ちなみにmoiponさんの著書が2020年5月2日に発売！
わたしも予約させていただきました♡
でも、ミシンすら持ってない普通の人間にとって
「洋服を作る」ってめちゃくちゃハードル高くないですか？
しかも、私は超がつくほどの不器用です。
幼稚園、小学生と折り紙や図工
中高の技術家庭の時間は地獄！
みんなと同じように作っているはずなのに
私だけできない…なんてことはザラ（笑）
と諦めておりました。
たけどやっぱり映画を観たら
ヒロインたちが着てるような素敵な服が着たくなる。
昼顔でカトリーヌ・ドヌーヴ演じるセヴリーヌが着ていた
リトルブラックドレスはどこに売ってるん…？
（これ、軽く8年は探してる。ありそうで、ない。）
ていうか最近の日本の服
みんな妊婦なの？ってくらいの
ズドーンというシルエット…許せない！
私が本当に着たい服は小さい頃から変わらないのに
なんで今、妥協した格好してんの？
自分が納得できないモノなんて絶対に着たくない！
そんな気持ちが爆発寸前になり
ついに洋裁教室の門を叩くことになりました。
いざ…！約20年ぶりのミシンとの再会
わたしが洋裁教室の体験に申し込んだのは
コロナの存在が少しずつ現れ始めたけど、
まだまだそこまで騒がれていなかったとき。
休日の予定がぽっかり空いてしまったもんで
「やったことないことに挑戦したい！」と思い、
洋裁教室の体験を見つけ
ほぼノリと勢いで申し込みました。
そして体験当日。
20年ぶりのミシンにビビり倒すわたくし。
（しかもスピード爆速の工業用ミシン）
はじめは怖い怖いと言ってたのですが
慣れてくると意外とサクサク進むもんで
２時間半で課題のランチトートを作成。
…あれ？意外といけるやん！
と調子に乗ったのと
平面だった布の切れ端が立体的なバッグになる
ということに感動。
これが始めて作ったランチトート…
かの有名なマリメッコの生地ですね。
写真がなくて、当時のインスタのストーリーからという笑
体験当日に入会したら入会金が無料だったこともあり
その場で入会を決めたのです。
自分の着たいを実現できる！毎日が、ワクワク
先ほども言いましたが、
わたしは衣食住の中でも衣に対するこだわりがずば抜けて強く
絶対に妥協したくないのです。
今までは「自分の購入できる範囲で着たい服を探す」ということに
かなりの時間も気力も費やしてきたけど
結局理想の服を見つけられるのは1年に1度あるかないか。
それが洋裁を始めると
（うんと時間も気力もかかるけど）
映画やイラストの中でしか見れないと思っていた
憧れのファッションを自分の力で生み出せるかもしれない…
これってめちゃくちゃすごくないですか？
まだ自分でパターンを引いたりはできないのですが
洋裁本を眺めてはにやにやする日々です。
今後の目標と抱負
とはいえ洋裁教室では
毎回分からないことだらけで
てんやわんや…！
まだブラウス２点を作ったばっかりで
調子に乗り倒してますが、
今後の目標は
「ワードローブの９割を手作り服にすること」
そのためには自分でパターンを起こせるようになったりと
気が遠くなるほどの時間が掛かりそうですが…
まずはこの半年〜1年で市販の洋裁本の服を
とにかく縫って縫って縫いまくる！
（ちょうどコロナで自宅待機を要請されているしね）
それに合わせてこのブログはただの雑記ブログから
私の洋裁成長記録を中心とした洋裁ブログにリニューアル！
（でもたまに関係ないことも書くよ）
そんなこんなでこれからもよろしゅう〜
