今日も遊びに来てくださってありがとうございます〜
さて、みなさん海外旅行に行く時に海外旅行保険には加入していますか?
私は念のため毎回加入しているのですが
今回初めて海外旅行保険の恩恵を受け
と実感したので記録として書いていきますね。
こんなはずじゃなかった…ウキウキで予約した航空券
ことの発端は今年の2月中旬ごろ。
新型コロナウイルスやなんや言われているけど
「ちょっとした風邪くらいだから大丈夫★中国はヤバいけどね〜!」
と日本国民の大半がまだ余裕をぶちかましていた時。
私ももれなく余裕ぶちかまし組の一人だったわけですが
「青年海外協力隊でラオスに赴任している友達に会いに行こう!」
と、突如思い立ち友人にコンタクト。
その日のうちに7月の航空券
関空発ベトナム・ハノイ経由ルアンパバーン行き¥75,000を
予約するというスピード技にでたのです。
思えばこの時は「7月にはいくらなんでも収束するっしょ〜」
とめちゃくちゃ軽い気持ちでした…
ウキウキでラオスの観光地を調べたり
Booking.comで高級ヴィラ(といっても知れてる)を検索していました。
これから世界があんなことになるなんて思わずに。
今回の航空券を手配した経緯
格安航空券を取り扱うサイトは星の数ほどありますが
私は万が一の時のサポート体制を考えて
- 多少値段が高くても日系の会社で手配する
- なるべくフルキャリアを選択する
ようにしてます。
私は主に格安航空券エアトリ “>エアトリやSkyscannerといったサイトで検索し
そこからいい感じのルートで日系会社の最安値を選択します。
今回の目的地ラオスのルアンパバーンへは
全部関空ハノイ経由だったのでフルキャリアの最安値を扱っている
HISでの手配に決めました。
これが後に私の危機を救うことになるのです(大げさ)
とりあえず加入したHISキャンセルサポート
HISで航空券やパッケージツアーを予約すると
キャンセルサポートというものに加入することができます。
HISキャンセルサポートとは…
ご予約時またはご出発14日前までにマイページからご加入いただくだけで、
想定外のご自身やご家族、同行者様の病気やケガ、急な出張などで
海外旅行をキャンセルされる場合、
プランに応じた内容でキャンセル料を保証します。
HISのサイトによるとキャンセル事由は
急な出張や入院、会社の出張からパスポート忘れといったものまで
幅広くカバーされています。
加入プランは全部で3つ
- 掛け金1000円→最大10万円保証
- 掛け金2000円→最大20万円保証
- 掛け金3000円→最大30万円保証
私の航空券は75,000円…
最悪100%キャンセル料が掛かったとしても10万円以下。
「時期も時期だしな〜」ってことで1番安いプランに加入しました。
「あれ、これラオス行けないんじゃね…?」
さて、時は流れて2020年3月…
世界中に新型コロナウイルスの影響が広がり始め
ロックダウンやオーバーシュートといった
なんか物騒なことも言われ始めた。
ラオスに赴任中の青年海外協力隊の友人のFacebookを見ると
分かるようで分からない…キャンセルサポートの適応基準
キャンセルを検討しつつコロナウイルスの影響を受けた渡航中止が
HISのキャンセルサポートの規定に適応されるか調べたところ
保険加入した日の翌日以降に外務省の海外安全ホームページで[感染症危険情報による退避勧告または渡航中止勧告]及び[出入国規制等(※)]が発令され、旅行を取消しお客さまが取消料や違約料を負担した場合は、保険金の支払い対象となります。
とのこと…
よく分からないけど新型コロナウイルスに関しては
外務省の感染情報ページに各国が設けている
入国制限情報が掲載されています。
例えばラオスは
しています。
HISキャンセルサポートを取り扱っている
三井住友海上火災保険株式会社に問い合わせたところ
私の航空券はキャンセルサポート対象とのことでした。
なので私の場合はキャンセル料3万円のうちの
全額もしくは何割かが保証されることになります。
…が
ここで注意しておきたいポイント
海外旅行のパッケージツアーや航空券を予約していたけど渡航先に入国制限がかかっちゃった…
今からキャンセルサポートに加入してキャンセル料返してもらおーっと♪
っていうのは適応されないよ!ということですね。
心配な方は一度問い合わせてみることをおすすめします。
ちなみにキャンセルサポートの適用は
キャンセルした日が基準となるので
渡航先に入国制限や渡航中止勧告が発表されている期間に
キャンセル手続きをする必要があります。
例えば私は7月にラオスへの渡航を予定していましたが
本日(2020年4月28日)時点で
ラオスは全ての外国人の入国を制限していますが
仮に明日(2020年4月29日)それが解除されるとします。
こうなった場合(考えれば当たり前やねんけど)
本日中にキャンセル手続きをしていれば
キャンセルサポートの保証対象となり
明日キャンセルした場合は保証対象外となります。
なので、HISキャンセルサポートに加入されていて
夏頃の渡航を検討されていて
「キャンセルしようかな〜」と迷われている方は
なるべくお早めにキャンセル手続きをすることをオススメします。
ただ、必ず渡航先がキャンセルサポートの保証対象国かどうか
ホームページと問い合わせ窓口で確認してからにしましょうね。
(念には念を重ねよう)
さいごに
今回私はキャンセルサポートの利用にあたり
HISと東京海上日動両社に問い合わせしたのですが
どちらも現在激務にも関わらず
とても迅速に丁寧な対応をして下さいました。
一日でも早く、また旅行を楽しめる時代が来ることを祈ります。
2020年5月27日追記|返金されました!
キャンセルサポートへ電話してから
5日ほどでキャンセルの経緯を記載する書面が届き、
書類返送後1週間ほどで指定口座へ
保険料の返金がありました。