3つのシルエットで作る羽織れるコートドレス|Iラインの春コート作りました

3つのシルエットで作る羽織れるコートドレス 作りました 作りました
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皆さんこんにちは~

年明けてから洋裁テンションがだだ下がりでしたが、やっとこさ初縫いを完成させましたよ。おっそ。

 

2021年初縫いはスプリングコート

うーん、KAWAII!!!

さくらもちコートと名付けよう。

 

余談ですが私さくらもちが大好物なので、これからの季節が楽しみ。

 

なんとなんと、今年の目標

 

コートを一人で作れるようになる

 

勢いで達成してしまいました!!!

 

そんなこんなで、

今日は新作春コートのご紹介をさせてくださいな~

 

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パターン|鈴木圭 「3つのシルエットで作る「羽織れる」コートドレス」

以前紹介したこちらのワンピースで使用した

3つのシルエットで作る永遠のワンピース

 

これと同じ著者の鈴木圭さんが手がけている

3つのシルエットで作る「羽織れる」コートドレス

 

 

(3つのシルエットが混乱してきますね。)

 

から、こちらのI-4のものを

少しカスタマイズして作ってます。

 

このシリーズ、どれもデザインが素敵

作りたいものは沢山あるんだけど、1個だけ難点。

 

パターンが死ぬほど見づらい
多分1つのパターンを色々アレンジできるからか
線が多すぎる上に、縫いしろもつけてくれちゃってるもんだからてんやわんや。
1つの型に色んな丈や襟があって大変なの。
そこにさえ目をつぶれば、とっても素敵な洋裁本です。
今回パーツ数少なかったからまだ行けたけど
パーツ増えたら地獄だろうなあ。

アレンジを加えた点

普段は怖いので、

洋裁本通りに従順に進めるのですが

今回は3つのアレンジを加えてます。

アレンジ①|パッチポケット→スラッシュポケットに

ベースにしたI-4のデザインは

パッチポケットが比較的高い位置についているのですが

スラッシュポケットにしました。

 

この本はスラッシュポケットとパッチポケット、

2つのポケットの作り方がカラー写真で載っているので、初めてでも大丈夫!

 

アレンジ②|打ち合わせ(ボタン部分)をナシに

これまじ怖かった〜!

打ち合わせ部分というのは、ボタン開きの服の重なるとこね!

(今回覚えた知識を惜しげもなく披露)

本来ボタン開きの服なんだけど、

春コートって前閉じないよなーってのと見返し部分をフリンジで装飾したかったので

打ち合わせ部分をざっくりいきました。

 

結果コートとジャケットとカーディガンの間みたいなかんじになりましたね。

成功してよかったぁ!

 

アレンジ③|見返しとポケットをフリンジで装飾

今回のファンシーツイードは生地の耳の部分にわしゃわしゃがついてたので、

有効活用してみました。

 

付け方はとっても自己流。

 

ファンシーツイードの耳を、縫い代+αくらいで切って

接着テープを貼ったら

縫い代ぴったりに切ってしつけ(なくてもいいかも)

その上からミシンでダーっと縫って、身頃や見返しのあいだに挟み込んで縫い合わせると

つきます。

説明雑か。

 

結構生地がもこもこしてズレやすかったり、

ゴワゴワするので私は縫い付けたらフリンジの縫い代は切っちゃってましたね〜。

 

見返しはこんな感じ。

 

なんかねー、ワンピースっていう長寿漫画あるじゃないですか。

あれに、ドフラミンゴって海賊出てくるん分かります?笑

 

 

このお方。

見返しにフリンジ着けちゃったもんだから、

さくらもちではなくドフラミンゴが脳裏によぎる。

今回の課題|「柄合わせ」と「ファンシーツイード」

さて、今回の春コートは自分の中の2つの課題を実践するために

作成したといっても過言ではありません。

 

それが

  • 柄合わせ
  • ファンシーツイードの扱い

の2点です。

 

私はチェック柄とファンシーツイードが大好きなのですが、

この2つって結構厄介。。。

 

チェックは柄合わせが必要だし

ファンシーツイードは柄合わせも

生地の扱いも気を付けなきゃいけないからね。

 

というわけで、この二つは私が洋裁を極める第一歩として

なんとか習得したい課題だったのです。

 

というわけで、今回はこちらのファンシーツイードをチョイス

(本町の鳥居生地さんで1000円/mのミラクル価格!)

 

柄合わせ

今年初めにご紹介させていただいた60年代風コート

60年代コート

これを完成させてからというもの、私は今柄合わせブーム

ブームといってもやる方ではなく見るほうね(笑)

 

駅ビルとかでチェックの服見つけると

柄合ってるかどうかの品質チェックを入れてしまう柄合わせ警察と化しています。

(お洋服を提供するメーカーさんにも、価格帯との折り合いがあるからね。)

 

既製服にもそこまで目を光らせているのに

自分で作った服の柄が気にならないはずがない。

 

スプリングコートへと変身したファンシーツイードさんは…

うっすら柄がある~ぜんっぜん見えねえ~

なんなら途中で色消えたりしてるよお…

 

 

このぼんやりした柄にとっても苦しみましたが

柄合わせは一人でやった割に結構上手にできたと思う

(満足したらそこで終わりますよ、ってね。)

特になんで上手くいったかはわからないけど

お袖と身頃の柄合わせがいい感じ。(はいそこ拡大しなーい)

 

柄がバチッとあった時の味を占めると柄合わせは癖になりますねえ。

 

ファンシーツイード

今洋裁教室でもファンシーツイードのジャケットを作ってますが、

ファンシーツイードって端っこからもろもろほぐれていくので大変

 

しかも伸びやすいので結構扱いが難しい生地みたい。

 

だからファンシーツイードで洋服を作る時は、

 

荒裁ちして接着芯を裏全体にはる

もしくは

縫い代に滑脱防止としてテープを貼る

といった措置をした方がベター

 

今回そこまで織りは荒くなかったけど接着芯全貼りで対応しました

 

が。

 

今回いつも愛用している薄手の接着芯が売り切れてたために、

ちょっと厚手の接着芯を使ったの。

それがやっぱり厚すぎたみたいでやったらパリッとした仕上がりに…笑

(もしかしたらこのファンシーツイードは滑脱テープだけでよかったのかも)

 

接着芯も適当に使ってちゃダメだなあ〜

接着芯さえ貼ってしまえばその後は普通の生地と同じように扱えました。

 

まとめ

出来としてはまだまだだけど、今の私の実力をフルアウトしたコートができました♪

春先のお出かけにガシガシ着よう٩(●˙▿˙●)۶

 

つぎは久しぶりにコットンが縫いたいなあ…

ギンガムチェックにすることは決めてるんだけど、

コートドレス(またかよ)にするか、セットアップにするか…

迷うなぁー。

また見てやってくださいね〜。

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