緊急事態宣言延長っぽいですね~
洋裁教室もしばらくお休みになってしまったので暇を持て余しております。。。
まあ、ミシンと生地とネットフリックスがあれば時間は無限につぶせるんだけど。
時間が結構あることで私のソーイングのスタイルも
にシフトチェンジし始めています。
それに伴い出てくるのが
手縫いって手縫いって面倒臭いじゃないですかーーー
糸だって絡まるし、最低限やりたくないのよーーー
というあなた。私もそうでした。
が、それを解決したアイテムが
今日はそんな糸ワックスの使い方をご紹介出来ればと思います♪
- 手縫いが苦手な方
- 手縫いのスピードを上げたい方
- 手縫いの際にすぐに糸が絡まってしまう方
にとってご参考になりますと幸いです♪
糸ワックス(洋裁蝋)とは
文字通り、糸専用の蝋です。
この糸ワックスを使用することで、
糸がシャキっと張った状態になるので布通りも滑らか。
うねうねと絡まらないので手縫いの効率もスピードも格段にアップ!
お値段は数百円程度。
元々手縫いが苦手なので、いくら洋裁本に「裾を手でまつる」
と書いてあったとしてもできるだけミシンで処理していた私。
ただ、やっぱりミシンでの処理って意外と難しいうえに
未熟な技術では逆に上手に出来なかったりするんですよね。
結局手縫いすればよかったーーーということも多々あり
その手縫いの面倒臭さを解決してくれたのが糸ワックスです。
糸ワックスの使い方
①適当な長さに切った糸を蝋に通す
②蝋を通した糸にアイロンをかける
(これで蝋が溶けて糸にコーティングされます)
これだけ!(笑)
蝋引きした糸としていない糸を比較すると一目瞭然!
蝋引きしたもの(左)の方がシャキっとしているのがわかるかと思います。
糸ワックスを使うメリット
糸が絡まりにくい
手縫いしていると糸が絡まっちゃって、
一度絡まったらそこの糸を切ってまた糸を通して…キーーーー
ということが良くあるのですが
糸ワックスを使うと糸がうねうねしないのでこのストレスが少ない!
(※絶対絡まらないわけではありません)
針に糸が通しやすい
糸の先端もシャキっとして張りやすくなるので糸通しが楽です。
太目の糸だと糸がヨレてしまったりして全然通らない!!!
まあ、糸通し器を使えばいいんだけど
わざわざ出してくるのも面倒だったりしますよね。
糸の布通りが滑らかでスムーズに縫える
糸を蝋でコーティングすることで
布通りが滑らかになり、スルスルと手縫いを進めることができます。
針の進みが良くなるので長い距離の手縫いでもスムーズ!
さらに手縫い専用糸を使うことで更に効率UP
今まで面倒臭がってミシン糸とかロックの糸を使って手縫いしてたんですが
やっぱり専用のものがあるということは意味があるんですね~
まとめ
糸ワックスの使い方やどのくらい縫いごごちが変わるのか等は
実際に使わないとわからない部分も多いかと思うので
手縫いがしたいけど苦手なのよーーーーって方はぜひ一度使ってみて下さい♪
ついつい初心者の頃ってミシンの方が早いし綺麗にできるジャーン!
と思いがちだし、それは状況によって間違いではないと思います。
洋裁のやり方なんて無限大ですからね。
その中で手縫いが必要だと自分が感じるのであれば手縫いを選択すればいいし
ミシンでの処理の方が良いと思うのであればそうすれば良いと思います。
これからも一緒に楽しい洋裁ライフを送りましょう♡